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((リースバックという選択肢|売っても住み続けられるって本当?))
カテゴリ:売却お役立ちコラム  / 更新日付:2025/11/09 00:00  / 投稿日付:2025/11/09 00:00

リースバックという選択肢|売っても住み続けられるって本当?

「家を売って現金化したいけれど、住み慣れた家を離れたくない…」そんなお悩みをお持ちの方に注目されているのが「リースバック」という仕組みです。
最近では、札幌市でも利用者が増えつつあります。特に、老後の資金確保や相続対策、事業資金の捻出などを目的に検討される方が多いです。

この記事では、リースバックの仕組みやメリット・デメリット、そして札幌の不動産事情に照らした活用ポイントを詳しく解説します。



リースバックとは?基本的な仕組みを解説

リースバックとは、自宅を一度売却したうえで、その買主と賃貸契約を結び、同じ家に住み続ける仕組みのことです。

売却代金を受け取ることで現金化しつつ、賃料を支払うことで引き続き居住できるのが最大の特徴です。
形式としては「売却+賃貸借契約」の2つの契約を同時に行うものになります。

リースバックの流れ

  1. 不動産会社やリースバック業者に査定を依頼
  2. 売却金額・賃料条件の提示を受ける
  3. 売買契約を締結し、代金を受け取る
  4. 買主(主に投資家やリース会社)と賃貸契約を結ぶ
  5. そのまま同じ家に住み続ける

買主は投資目的で物件を取得し、売主(元の所有者)は賃借人として住むという関係になります。



リースバックが注目される背景

札幌市をはじめ全国的にリースバックが注目される理由には、次のような社会的背景があります。

① 高齢化と老後資金への不安

札幌市でも高齢化が進み、「年金だけでは生活が厳しい」という声が増えています。
リースバックを利用すれば、家を売却して得た資金を老後の生活費や医療費に充てることができ、なおかつ住み慣れた環境で生活を続けられます。

② 相続や家族トラブルの回避

相続の際に不動産が原因で家族間のトラブルが生じるケースも多くあります。 リースバックで現金化しておくことで、資産の分割がしやすくなるという利点もあります。

③ 事業資金・借入返済のための資金調達

個人事業主や中小企業経営者にとって、資金繰りは常に重要な課題です。 銀行融資が難しい場合でも、リースバックなら不動産を担保にせず資金を得られるという特徴があります。



リースバックのメリット

1. 売却後も住み続けられる安心感

最大のメリットは、住み慣れた自宅を手放さずに済むことです。 特に、札幌市のように冬場の除雪や近隣付き合いなど、地域コミュニティが強いエリアでは住み替えの負担が大きいため、この仕組みは心理的にも大きな安心をもたらします。

2. 売却代金をすぐに現金化できる

通常の不動産売却よりも手続きがスムーズで、最短で1〜2週間程度で資金化できるケースもあります。 急な出費や債務返済にも対応しやすい点が支持されています。

3. 固定資産税や維持費の負担がなくなる

所有権が買主に移るため、固定資産税や火災保険、修繕費などの負担が軽減されます。 雪害対応(屋根の雪下ろし・外壁補修など)も多い札幌では、これが大きな経済的メリットになります。

4. 将来的に「買い戻し」も可能

契約内容によっては、将来、再び自宅を買い戻すことができるオプションも設定できます。 経済状況が回復した場合、再取得できる柔軟性は他の売却方法にはない利点です。



リースバックのデメリットと注意点

1. 売却価格が市場相場より低くなる

リースバックは「住み続けること」を前提としているため、買主側のリスクが高く、相場の7~9割程度での売却価格になるケースが一般的です。

2. 家賃が相場より高くなることもある

賃貸契約のため、毎月の家賃を支払う必要があります。 リースバック専用の賃料は市場相場よりやや高め(例:相場+10〜20%)になる場合があります。

3. 長期的にはトータルコストが高くなる可能性

長期間住み続けると、支払う家賃総額が売却金額を上回る場合もあります。 将来の家計シミュレーションを行い、どれくらいの期間住む予定なのかを明確にしておくことが大切です。

4. 契約内容に制約がある

買主の意向で「契約更新不可」「買い戻し権なし」といった条件になることもあります。 契約書の内容を十分に確認し、弁護士や不動産の専門家にチェックしてもらうことをおすすめします。



札幌でリースバックを活用する際のポイント

① 冬場の引っ越しを避けたい方に最適

札幌市では12月~3月の積雪期は引っ越し費用が高く、移動も困難です。 リースバックなら売却しても引っ越し不要のため、冬場のリスクを回避できます。

② 地域密着の不動産会社に相談する

札幌の住宅は、雪対策(断熱・屋根形状)や道路状況など地域特有の事情があります。 全国展開のリースバック業者よりも、札幌の住宅事情に詳しい地元不動産会社に相談することで、より現実的な条件を提示してもらえるケースが多いです。

③ 売却後の生活資金計画を立てる

売却代金を得た直後は安心しても、家賃支払いが続く点を忘れてはいけません。 資金の使い道をあらかじめ明確にし、老後資金・医療費・修繕費などに分けて管理することをおすすめします。



リースバックと他の売却方法の比較

項目リースバック通常売却買取
資金化スピード早い(1~2週間)やや時間がかかる非常に早い(即日~)
住み続けられる××
売却価格相場の7~9割相場価格相場の6~8割
固定資産税負担不要売却後不要売却後不要
買い戻し可否条件付きで可不可不可

リースバックは「売却後も住みたい」「短期間で資金が必要」というニーズに非常にマッチしています。



リースバックが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 老後資金を確保したい高齢者
  • 事業資金や借入返済が必要な個人事業主
  • 相続や離婚で不動産を現金化したい方
  • 札幌の冬に引っ越ししたくない方
  • 生活拠点を変えずに資金を得たい方

向いていない人

  • 売却価格を重視する方
  • 長期的に家賃負担を避けたい方
  • 買い戻しを前提とせず完全に資産処分したい方


札幌でリースバックを成功させるコツ

  1. 複数業者に査定を依頼する → 提示価格や賃料条件は業者ごとに差があります。最低でも2〜3社の比較をおすすめします。
  2. 契約条件を細かく確認する → 更新可否、家賃改定、買い戻しの有無などを事前に確認しましょう。
  3. 信頼できる不動産会社を選ぶ → 特に札幌市内では、地元密着で雪害や地域相場を理解した業者が心強いパートナーになります。


まとめ|リースバックは「売却+住み続けたい」方の新しい選択肢

リースバックは、単なる売却ではなく「資金化」と「住み続ける安心」を両立できる仕組みです。 特に札幌のような降雪地域では、引っ越しの負担が大きく、冬季の売却・転居リスクを避けられる点も大きな魅力です。

ただし、売却価格が相場より下がる点や賃料負担など、注意すべきポイントもあります。 検討する際は、信頼できる不動産会社に相談し、複数の見積もりを比較することが重要です。

「自宅を手放したくない」「生活を変えずに資金を確保したい」とお考えの方にとって、リースバックは有力な選択肢となるでしょう。



札幌でのリースバック・不動産売却のご相談は

トラストホーム株式会社では、札幌市全域のリースバック・買取・売却査定を無料で承っております。
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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、具体的な契約条件・税務処理等は専門家(不動産会社・税理士・弁護士)へご確認ください。
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