カテゴリ:売却お役立ちコラム / 更新日付:2025/07/04 00:00 / 投稿日付:2025/07/04 00:00
住んだままマイホームを売る方法|売却活動と生活を両立させるポイント
マイホームを売却したいと考えたとき、「まだ住んでいるけど、そのまま売れるの?」という疑問を持つ方は少なくありません。実際、多くの売主様が住みながらマイホームの売却活動を進めています。
この記事では、住んだままマイホームを売却する方法や注意点、成功のコツを、不動産仲介会社の視点から詳しく解説します。札幌での売却を検討中の方にも役立つ内容です。
目次
- 1. 住んだまま売却は可能?
- 2. 居住中売却のメリット・デメリット
- 3. 売却活動の流れと準備
- 4. 内覧対応で気をつけたいこと
- 5. 高く・スムーズに売るためのポイント
- 6. よくある質問(Q&A)
- 7. まとめ
1. 住んだまま売却は可能?
結論から言うと、住みながらの売却は可能です。現に札幌市内でも多くの物件が居住中のまま売買されています。不動産会社が売却活動を進める中で、内覧対応や写真撮影などの協力が必要になりますが、生活しながら売却は十分に成立します。
2. 居住中売却のメリット・デメリット
■ メリット
- 仮住まいのコストがかからない
引越し前に売却できれば、仮住まいの家賃や引越し費用を抑えることができます。 - 空き家よりも生活感をアピールできる
家具やインテリアがあることで、購入希望者が「実際に住んだときのイメージ」がしやすくなります。 - 時間的な余裕をもって次の住まいを探せる
住みながら売却を進めることで、購入や賃貸への移行も計画的に進められます。
■ デメリット
- 内覧対応の手間がある
生活の合間に内覧者を迎える必要があるため、掃除やスケジュール調整の負担が増えます。 - 生活感が出すぎると印象が下がることも
片付いていない部屋や生活臭が強い場合、内覧者に悪い印象を与える可能性があります。
3. 売却活動の流れと準備
居住中であっても、売却の基本的な流れは変わりません。
- 不動産会社への相談・媒介契約
信頼できる札幌市内の業者に相談しましょう。 - 査定と販売価格の決定
現地査定を元に市場価格を検討します。 - 販売活動開始(写真撮影・広告掲載)
片付けた状態で写真撮影を行い、広告に掲載します。 - 内覧対応
購入希望者に日程を合わせて見学してもらいます。 - 価格交渉・契約
購入者が決まったら契約を結びます。
4. 内覧対応で気をつけたいこと
- 片付けと掃除は最重要
水回り・玄関・床などの清潔感がポイントです。 - 匂い対策も忘れずに
換気や消臭剤の活用を意識しましょう。 - 家族の協力体制を整える
内覧対応には家族全員の協力が必要です。
5. 高く・スムーズに売るためのポイント
- ホームステージングの活用
住みながらでも魅力的に見せる工夫ができます。 - 写真撮影前の徹底的な準備
自然光と整頓された空間が重要です。 - 柔軟な内覧対応
希望者が見やすい時間に対応しましょう。 - 売却のスケジュールを明確に
引渡し時期を明示しておくと安心です。
6. よくある質問(Q&A)
- Q. 内覧時に在宅していても大丈夫?
- A. 可能ですが、なるべく不在の方が内覧者が気兼ねなく見学できます。
- Q. 荷物が多くても売却できる?
- A. 可能ですが、収納スペースを広く見せるための整理が重要です。
- Q. 生活感があると不利?
- A. 「整った生活感」であれば、かえって印象が良くなることもあります。
7. まとめ
住んだままでも、マイホームの売却は十分可能です。札幌市内でも多くの売主様が実践しており、成功のカギは「準備」と「協力体制」にあります。
当社では、居住中売却にも豊富な実績があります。札幌で不動産売却をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。





